グーグル、データセンターサーバ用に独自ARMチップを検討か

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2013年12月14日 08時27分
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 Googleが自社のデータセンターおよびクラウドを稼働させるカスタムサーバにARMベースのプロセッサを検討していることが報じられている。

 Bloombergによると、GoogleはARMテクノロジを使用した独自のサーバプロセッサを設計する可能性があるという。Googleがその方向に進んだ場合、同社はより大規模な導入を計画する可能性がある。GoogleがARMチップを製造する可能性は低く、大部分のプロセッサはIntelに依存することになりそうだ。

 これは、Intelの収益源に確実に影響を与えるものだ。Bloombergによると、GoogleはIntelで5番目の大口顧客だという。

 以下に、GoogleがARMに移行した場合の主な影響を挙げる。

  • ARMはデータセンターにおける信頼性を得る。ARMの幹部らは、データセンター関連の市場シェアを拡大する必要性について非常によく分かっている。問題は、シェアの獲得に時間がかかるということだ。
  • ホワイトボックスサーバの成長が続く。Googleがより多くのサーバを必要とすることで、同社のデータセンターを支える製品が契約メーカーの拡大につながる。Googleはしばらくの間、ARMとIntelの両方のサーバを購入する可能性が高い。
  • Intelはおそらく打撃を受ける。Intelはある程度その位置を失う可能性があるが、同社は、Googleから以上に多くの打撃を受けて大きなシェアを失うだろう。企業はこぞってARMに移行しなければならなくなる。もう1つの点として、Intelが理論上、Googleが採用するARMチップのファウンドリになる可能性がある。
  • 企業はARMをより評価する。Googleが優れた実証例となって、HPのサーバシリーズ「Moonshot」のような取り組みの広範な採用につながる可能性がある。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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