キャリア情報サイトのGlassdoorが発表した働きやすい企業トップ50で、Twitterが突如ハイテク企業のトップに躍り出た。
Twitterは、Facebook、Google、Appleに勝っただけではない。これら競合企業にとっては傷口に塩を塗られるような話だが、Twitterがこのトップ50に入ったのは今回が初めてだ。全業種で第1位に輝いたのは、コンサルティング会社のBain & Companyだった。
企業に対する従業員の評価を掲載するGlassdoorでは、多くの企業の従業員から送られてきた意見をもとに、年に一度、働きやすい企業トップ50を発表している。2013年度は50万件を超える意見が投稿され、仕事への満足度、最高経営責任者(CEO)のリーダーシップ、給与と福利厚生、ワークライフバランス、昇進の機会、企業文化、および企業価値という観点から、従業員が雇用主を評価した。
「『Employees' Choice Awards』では、その企業を最もよく知る人たち、すなわち従業員から掛け値なしの支持を得ている企業にスポットライトを当てることで、人々が好みの職を見つける手助けをしている」と、GlassdoorのCEOで共同創設者のRobert Hohman氏は声明で述べている。
2013年は、Twitterにとって大きな1年となっている。同社は11月には株式公開を問題なく成功させ、株価も堅調だ。また、FacebookやLinkedInなどの他のソーシャルネットワーク企業とは異なり、Twitterはシリコンバレーではなく、サンフランシスコの中心街にオフィスを構えている。洗練された社屋には、無料の社員食堂や共用のオフィススペースが用意され、息をのむほど素晴らしい街の景色も望むことができる。
Twitter以外にも、21社のハイテク企業がベスト50にランクインを果たした。総合ランキングでは2位になったTwitterに続き、LinkedInが3位、Facebookが5位に入っている。また、Google、Apple、eBay、Intel、およびSalesforce.comもベスト50入りしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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