本作はもともとテレビアニメ準拠のイラストや全キャラのボイス実装、デッキと切り離したユニットのシステム、さらに前述のようなコンベンションセンターやドラマシアターなどアイドルに愛着を持ちやすいようにできているため、お気に入りのアイドルを見つけたならば、愛でる感覚で楽しんでみるのもいいだろう。
以前のインプレッション記事では、その後にiOS版「アイドルマスター シャイニーフェスタ」のインプレッション記事でも取り上げたように、シリーズ通してのお気に入りといえば双海亜美と真美の双子姉妹。また本作から新たに加わったアイドルで、最初にアンテナに引っかかったのは中谷育と周防桃子であったと記載していた。
ただ、記者の独断と偏見によるミリオンスターズの一押しアイドルといえば、やはり木下ひなただ。いかにも日本列島の北のほうの出身だと思われる方言で喋る14歳の女の子。好きなものにはおばあちゃんを挙げ「歌を聴いたじいちゃんばあちゃんから元気がでる、心がほっこりすると言ってもらいたい」と願ってアイドルを目指しているという。
どんなところがかわいいかといえば、風貌からもセリフの端々からも感じさせる純粋さ。ほわほわとした雰囲気と癒やされるようなオーラが漂っており、それがカードにも反映されていると感じる。
ひなたに関してもゲーム内の会話やイベントで少しずつ、ほかのアイドルとの関係性が見え始めてきた。たとえばプロフィール上での趣味はガーデニングとなっているが、本人曰く「土いじり」。ガーデニングという言葉は、セレブな雰囲気を持つ二階堂千鶴から教わったという。ほかにもゲーム内イベント「極めよ!アイドル道」では、なぎなたの練習をするひなたを見て、菊地真がその素直さとかわいらしさにひかれたり、逆に真の空手の演武をみてほれぼれするひなたの姿が描かれていた。
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