ジャストシステムは12月3日、最新の日本語入力システム「ATOK」を利用できる月額サービス「ATOK Passport」「ATOK Passport [プレミアム]」専用の新機能として「ATOKクラウド推測変換サービス」を開始した。ATOK Passportは、Windows、Mac、Android搭載のデバイス計10台まで利用できるサービスで、月額300円から。
ATOKクラウド推測変換サービスでは、スポットやスポーツ、芸能など約180万語の豊富な語彙新語や流行語などを追加。例えば「とうきょうす」と入力すると、「東京スカイツリー」「東京スタジアム」などの候補が表示される。さらに、小さなアイコンが表示され、その候補がどのジャンル一目で分かるようになっている。例えばスポーツ選手か、芸能人かといった人名判断などに役立てられる。
また、ATOK Passport [プレミアム]には、「ATOK for Android」の上位版「ATOK for Android [Professional]」の機能を、2014年2月7日に追加する。Android上でも「ATOK for Windows」相当の高性能エンジンを利用でき、「ジェスチャー入力」に加え、手書き入力にも対応するなどハイスペックなAndroidタブレットでも快適な入力が行えるとしている。
コンシューマ向けのATOKは、ATOK Passportの会員増加とスマートフォン向けのATOKの好調により、2011年度から2012年度で約4倍の出荷/ダウンロード本数を実現したという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス