Barnes & Noble、第2四半期決算を発表--「NOOK」事業は4520万ドルの赤字

Don Reisinger (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年11月27日 12時26分

 Barnes & Nobleの「NOOK」事業の落ち込みが急激に進んでいる。

 Barnes & Nobleの第2会計四半期(10月26日締め)における利払い前、税引き前、減価償却前、その他償却前利益(EBITDA)は4520万ドルの赤字となった。NOOK事業はBarnes & Nobleの端末、電子書籍、アクセサリなどを扱っている。米国時間11月26日、同社の決算発表で明らかになった。同事業は2012年に5140万ドルの赤字を計上しており、それに比べて今回は若干改善されている。

 第2四半期におけるNOOK事業の売上高は1億870万ドルと、前年同期の1億6030万ドルから32.2%の減少となった。

 Barnes & Nobleの電子書籍リーダーとタブレットは、モバイル分野において良質のサービスの一部として広く見なされている。ただし、AppleやAmazonがより多くの消費者を引き付ける中、同社の売り上げは減少が続いている。Barnes & Nobleにとってさらに悪いことに、NOOKは同社の健全な経営の足を引っ張る数少ない不振事業の1つとなっていることだ。同社の第2四半期における小売りおよび大学向け事業の利益は、1億2000万ドルを上回っている。

提供:CNET
提供:CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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