ウェブ会議システムのブイキューブ、マザーズに12月10日上場

 ブイキューブは11月5日、東京証券取引所マザーズ市場に新規上場を申請し承認された。上場予定日は12月10日で、証券コードは3681。

 上場に伴い、60万株を公募。56万7700株を売り出す。Intel Capitalが20万株、Globis Fund IIIが12万4900株、代表取締役社長の間下直晃氏が9万株、RIP1号R&D投資組合が5万2000株、Globis Fund III (B)が3万5100株、みずほキャピタル第2号投資事業有限責任組合が3万株、MUFGベンチャーキャピタル1号投資事業有限責任組合が1万8700株、ニッセイ・キャピタル4号投資事業有限責任組合が1万2000株、天野哲也氏が5000株を放出する。オーバーアロットメントによる売り出しは17万5100株。

 公募・売り出し価格の仮条件の決定は11月19日、ブックビルディング期間は11月21日~11月27日。価格の決定日は11月28日。主幹事証券会社は野村證券。

 ブイキューブは、1998年10月にウェブソリューションサービスを目的として「有限会社ブイキューブインターネット」の商号で設立。2001年1月には「株式会社ブイキューブインターネット」へ組織変更し、2002年12月に「株式会社ブイキューブ」へ社名変更した。主に企業、教育機関、官公庁などに向けて、ウェブ会議システムなどのクラウド型を中心としたビジュアルコミュニケーションサービスの提供を手がけている。

 2012年12月期の売上高は20億504万円、営業利益は1億517万円、経常利益は1億716万円、純利益は1億1678万円。

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