ウェブ会議システムを提供するブイキューブは8月26日、グロービス・キャピタル・パートナーズ、プレミア コンファレンシング、東電通を引受先とする第三者割当増資を実施し、総額5億2800万円の資金を調達したと発表した。グローバル化に向けたサービスとサポートの強化を目的としたものだ。
ブイキューブでは、グロービス・キャピタル・パートナーズの資本参加により経営力を強化するほか、グロービス経営大学院で新たなeラーニングサービスを共同開発していく予定。また7月13日に提携を発表し、同じくウェブ会議サービスを提供するプレミア コンファレンシングとは、グローバルで展開する電話会議サービスとのシームレスな連携により、回線環境に依存しないコミュニケーションの実現を加速させる。
さらに、東電通が培ってきたノウハウを活かした、新規契約者への機器設置対応や利用開始サポートにより顧客満足度を向上させるほか、大型案件への対応力を強化するとしている。
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