スクウェア・エニックスは11月5日、5月13日に公表した平成26年3月期第2四半期連結累計期間(4月1日~9月30日)の業績予想を修正したことを発表した。
発表した売上高は617億円(前回発表予想は590億~630億円)、営業利益は47億円(同20億円の赤字~損益0円)、経常利益は57億円(同20億円の赤字~損益0円)、四半期純利益は26億円(同13億円~損益0円)と、上方修正を行った。
修正の理由として、デジタルエンタテインメント事業においては、北米での家庭用ゲーム機向けソフトのディストリビューション販売や、8月に運営を開始した「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」の販売が計画を上回った。またアミューズメント事業において、アミューズメント機器の販売が計画を上回ったことや、全社にわたる経費節減を徹底したことなどを挙げている。
なお、平成26年3月期通期の連結業績予想については、不透明要因もあるため、現時点では変更がないとしている。
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