「Google Glass」の新規ユーザーは、以前のようにGoogleのオフィスの1つに赴いて同デバイスを受け取る必要がなくなる。ただし、使用を開始する前に「Google+ Hangout」によるセッションを受けなければならない。
Android Centralによると、今後、「Explorer Program」に参加してGoogle Glassを購入する人は、同デバイスを指定した住所に送ってもらうことができるという。ただし、その使用を開始する前に、「経験豊富なGlass Guide」とのGoogle+ Hangoutセッションを受ける必要がある。
GoogleはAndroid Centralの編集長Phil Nickinson氏に宛てた電子メールの中で、「Glass Guideは、すべてのセットアッププロセスを順を追ってユーザーに案内し、Glassが提供する機能の一部を説明する。さらに、その過程でGlassの歴史も少し紹介する。このすべてがGoogle+ Hangoutでウェブカメラを通して行われる」と述べた。
Googleはこれまで、ニューヨークかロサンゼルスのGoogleオフィスを訪れて、デバイスを受け取ることをGoogle Glassユーザーに求めていた。ユーザーがオフィスに赴くと、担当者が応対し、同デバイスをセットアップして使用するまでのプロセスをユーザーに案内していた。
Nickinson氏によると、Glassを紹介するセッションの所要時間は少なくとも45分程度になるとGoogleは述べたという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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