BlackBerryは10億ドルの資金を調達することで、存続のための命綱を得た。事業分割の計画を中止し、企業存続のための戦略を実行するためにモバイル業界で有名なCEO(最高経営責任者)を迎えた。
BlackBerryについては、いくつかの大きな疑問が残っている。同社は企業離れを避けられるだろうか。BlackBerry製端末はまだ売れるだろうか。BlackBerryは法人向け事業を第一とする企業に戻れるか。それとももう遅すぎるだろうか。
これらの疑問に応えることになるのは、Thorsten Heins氏に代わってBlackBerryのCEOに新しく就任したJohn Chen氏である。Chen氏はSybaseのCEOだった。Sybaseでは、同社のデータベースからモビリティへの移行を推進した。最終的に、Sybaseはアプリケーション大手SAPに買収され、SAPの成長戦略の主要要素として存続している。
BlackBerryの最新組織改革における変更点は以下のとおり。
BlackBerryの戦略審査は完了している。審査委員会は、資金調達による企業強化の方が事業分割よりも良いと判断した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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