ソーシャルゲーミング企業のZyngaは米国時間10月24日、第3四半期決算を発表した。
7月にMark Pincus氏に代わって最高経営責任者(CEO)に就任した元「Xbox」担当チーフのDon Mattrick氏が率いるZyngaの第3四半期決算は、売上高が2億258万ドル、非GAAPベースの1株当たり損失は2セントだった。
Mattrick氏は声明の中で、「当社の主力タイトルである『Zynga Poker』『FarmVille』『Words With Friends』は消費者の関心をいつまでも維持できる可能性を秘めている、とわれわれは考えている。われわれは2014会計年度にそれらのタイトルを成長させることに注力している。Zyngaは現在、意義深い方法で組織の再編を行っている。それによって、当社事業の中核が強化され、当社は大規模な長期的成長および利益を達成する軌道に再び乗ることができる、と私は確信している」と述べた。
しかし、第3四半期の月間アクティブユーザー数は1億3300万人で、前年同期から57%減少している。日間アクティブユーザー数も前年同期の6000万人から半減して3000万人になった。
Zyngaは第3四半期決算発表と同時に、Clive Downie氏を最高執行責任者(COO)として雇用したことも明かした。Downie氏は、モバイルゲーム企業のDeNA Westからの移籍となる。同氏はElectronic Artsに15年間在籍した経験も持つ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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