アップルは10月23日、モバイルOSの最新版となる「iOS 7.0.3」の提供を開始した。承認済みの端末間でアカウント名やパスワード、クレジットカード番号を共有できる「iCloud Keychain」の追加をはじめ、さまざまな改良や修正が行われている。
その中でも、多くのiPhoneユーザーにとって喜ばしいのが、フリック入力時に英大文字が予測変換として再び表示されるようになったことだろう。この機能はiOS 6などでは利用できたが、9月18日にリリースされた「iOS 7」では非対応に。そのため、たとえば「IPHONE」と入力したい場合には、1文字ずつ大文字に変換する必要があり、かなり不便だった。中には、大文字変換したいワードを辞書登録する人もいたようだ。
iOS 7.0.3で復活した英大文字の予測変換について、ネット上では「文字入力が楽になった」「これは嬉しい変更」といった歓迎の声が多数寄せられている。なお、同じくiOS 7以降では漢字に変換できなくなっていた「餃子(ぎょうざ)」の変換にも対応しているそうだ。
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