ソーシャルコマースサービス「Fancy」が日本展開を本格化する。Fancyは10月23日、日本の第1号店として伊勢丹が参画したことを明らかにした。公式ページを開設し、商品の販売を開始している。
オフィシャルページでは、同日から伊勢丹で展開する「ISETAN DESIGN WEEK」に合わせて、クリエイターや職人の手仕事によるオリジナルプロダクトからタイムレスな名品まで、リビング雑貨を中心に約30アイテムを紹介、販売する。今後は、アパレル商品やファッション雑貨など、商品カテゴリを拡大する予定。
Fancyはキュレーターが選び抜いたファッションやインテリアといったアイテムに対して、Facebookの「いいね!」にあたる「Fancyする」をしたり、ほかのソーシャルメディアで共有したり、直接購入したりできるソーシャルコマースサービス。サービスは2012年に米国・ニューヨークでスタート。現在は世界75カ国、1000万人以上のユーザーがサービスを利用している。また、Twitterの共同創業者であるジャック・ドーシー氏やFacebook共同創業者のクリス・ヒューズ氏をはじめとした著名人が同社に出資している。
Fancyでは、伊勢丹公式ページの開設を記念して、ページをフォローしたユーザーにもれなく10ドル分のクーポンコードを配布。さらに応募者の中から、抽選で1名に200ドル分のクーポンをプレゼントするキャンペーンを実施する。
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