社会人の常識のひとつに“報・連・相”がある。体調を崩したりして会社を欠勤しなければならなくなった際などにも、もちろん連絡はしなくてはいけないのだが、本当に体調が悪い時にはその連絡さえおっくうになりがち。そんなときこそ、簡単に連絡メールを作れる「休みの言い訳(会社用)」の出番だ。
ここではたとえを分かりやすくするために、風邪をひいて1日休みをもらうことを前提に説明しよう。使い方はいたってシンプル。まずは、起動画面で「半休」か「全休」かを選択する。全休をタップすると、続いて言い訳の内容の選択。「病気」をチェックして次へ進み、病気の種類では「カゼ」をチェック、何かあったときの対応を問われるので「メールしてもらう」を選択した後は、メールの雰囲気を「ていねいな感じ」をチェックすれば完了だ。
これで、出来上がった文章が以下の内容。
「おはようございます。急で申し訳ありませんが、風邪を引いてしまったため、休暇を取得させて頂きます。仕事で何かありましたらメールにてご連絡下さい。ご迷惑をおかけします。」
少しありきたりではあるが、風邪を引いて頭が回らない時には役に立ってくれるだろう。
上記の文章は作成時にコピーされていて、「OK」をタップすると起動画面に戻る。そこで「メールを起動」をタップすると、GmailやFacebook、LINEなどの選択画面に切り替わるので、どのメーラーで送信するのかを決定しよう。選んだメーラーの本文入力画面にはすでにコピーした文章がペーストされた状態。さらにタイトル部分にも“休暇連絡”と記されており、アドレスを入力するだけでOKという親切設計となっている。体調不調の際には手間は少ないほど助かる。
ちなみに、起動画面で「過去の言い訳」をタップすると、以前に使ったことのある言い訳がリストとして表示される。体調が悪いのは事実なのだから、同じ言い訳が続いたとしても非難される筋合いはないのだが、「またか……」と思われるくらいなら、多少は変化をつけたメールを送った方が良いかもしれない。
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