Lenovoが「Miix2」を発表し、タブレットのさらなる小型化に乗り出した。この8インチ型タブレットはスリムな筐体の内部にIntelの最新「Atom」プロセッサ(開発コード名「Bay Trail」)を搭載し、「Microsoft Office Home & Student 2013」がプリインストールされているが、価格はわずか299ドルだ。さらにMiix2を補完するオプションとして、スタイラス付きスマートカバー(20ドル)も発売される。
目を引くのはMiix2のサイズで、幅約132mm、高さ約215mm、厚さ8.35mmと、タブレットとしては非常に小型だ。重さもわずか350gで、携帯性が高い「Windows 8.1」搭載8インチ型タブレット端末となっている。
Miix2は、IntelのクアッドコアプロセッサBay Trailを搭載する最初のタブレットの1つだ。Atomファミリの最新版であるBay Trailは、旧世代より高速かつ長時間にわたって動作するよう設計されている。さらにスペックの詳細を見ると、300ドル未満で入手可能なWindowsタブレットの性能が見えてくる。
上記の7時間というバッテリ持続時間は、われわれがIntelの新プロセッサから期待するほど長くはないが、これについて最終判断を下すには実際の動作を確認する必要があるだろう。タブレットで1日の勤務を乗り切るには、一度の充電で少なくとも10時間は使用できる必要がある。
Miix2は10月末に発売予定で、Lenovoのほか大手小売業者でも販売される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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