アップルの「宇宙船型」新社屋建設、クパチーノ市が承認

Don Reisinger (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年10月17日 09時11分

 Appleの「宇宙船型」新社屋の建設が、事実上承認された。

 クパチーノ市議会は米国時間10月15日、280万平方フィート(約26万平方メートル)の同キャンパス建設を全会一致で承認した。市議会は11月15日にもう1度会合を開いて、「Apple Campus 2」プロジェクトに対する最終投票を行う必要があるが、これは基本的に形式上の手続きとなる。Appleは現在、敷地上の建造物を解体する作業を2013年末までに開始する計画だ。

 Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏はこの知らせに大いに喜び、珍しくツイートを発信した。Cook氏は16日午前、「今後数十年間にわたる革新と創造性に向けたわれわれの本拠地。クパチーノ市議会はAppleの新キャンパスを全会一致で承認した」とツイートした。

 Appleの共同創設者だった故Steve Jobs氏は、リングに似たこの「宇宙船型」のデザインを非常に気に入り、同社の製品デザインのアイデアを反映する場所になればと期待を寄せていた。この大規模施設は4階建てで、曲面ガラスが採用される予定だ。Appleの現在の本社の5倍以上に相当する1万4000人以上の従業員を収容することができるとAppleは見込んでいる。


提供:Apple

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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