ウィルコムとトビラシステムズは、「迷惑電話チェッカー WX07A」を活用した「迷惑電話防止サービスの実証実験における覚書」を千葉県警察本部と締結したことを発表した。
迷惑電話チェッカーは、自宅の固定電話回線に設置して、振り込め詐欺などの迷惑電話を自動で警告する端末。迷惑電話番号情報は、全ユーザーが登録した迷惑電話番号のリストをクラウド上で共有する仕組みとなっており、7月時点で2万件以上が登録されているという。
この実証実験では、千葉県警察本部がトビラシステムズに対して、迷惑電話番号情報を提供する。トビラシステムズは、この迷惑電話番号情報を管理・運営し、ウィルコムが迷惑電話チェッカーのサービスを提供する。今後、迷惑電話チェッカーでの迷惑電話の着信状況、被害防止状況などの検証を3者で実施するとのことだ。
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