ミクシィは10月9日、11月中旬から「mixiコミュニティ」の一部の情報をネット検索の対象にすることを発表した。対象となるのは、コミュニティ名やトピックタイトルなどで、管理人が設定した場合にのみ検索結果に表示されるようになる。なお、非公開のコミュニティは対象外。
mixiコミュニティは、SNS「mixi」内で、共通の趣味や興味を持つ人とコミュニケーションができるサービス。現在、270万を超えるコミュニティが作成されているという。同社がコミュニティ管理人にアンケートを実施したところ、多くの管理人が「参加者が増えない」「投稿・閲覧数が伸び悩んでいる」といった課題を抱えていることが分かった。また、コミュニティの参加者からも、共通の趣味の仲間や自分に合うコミュニティを探したいという要望が多く寄せられていたという。
今後は、コミュニティの管理人が設定した場合に限り、コミュニティ名、コミュニティ画像、コミュニティの説明、コミュニティURL、開設日/運営期間、カテゴリ、メンバー数、トピック/イベント/アンケートのタイトルが、ネット上の検索結果に表示されるようになる。設定は、各コミュニティの「コミュニティ設定変更」から行う。
なお、参加メンバーの一覧、参加メンバーのニックネーム・プロフィール写真、管理人/副管理人のニックネーム・プロフィール写真、トピック/イベント/アンケートの書き込み、レビューは、引き続きmixi内のみで閲覧可能。
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