CREATIVE SURVEYは、デザインのカスタマイズが可能なアンケートツールだ。マルチデバイスに対応しており、ブランドや商品とユーザーのコミュニケーションを促し、効果的なアンケートを実施する。
Quchyは、お気に入りの店舗情報をブックマークして簡単に友人と共有したり整理するサービスだ。検索し見つけたり、行った店舗をサービス内のショップカードで保存する。
店舗側は顧客管理やリワードシステムを利用でき、ユーザーへの効果的な店舗広告や、ユーザーへの優待特典などを提供できる。
UP-healthは、ユーザーのTwitterやFacebookなどの投稿を分析し、生活習慣病予防のアドバイスを行うサービスだ。日々の投稿から健康情報を抽出することで、ユーザーは自動的に健康アドバイスを入手できる。
ぼく、スマホは、Android専用のアンインストーラーとタスクキラーを組み合わせたアプリだ。バッテリ持続時間の最大化や不要なアプリの削除を、おじさんのキャラを育てるようなゲーム感覚でできる。
すでに100万人に利用されており、半数以上が女性だという。また、ユーザーのアプリデータからアプリのレコメンド機能を提供し、マネタイズを図っている。
CODEPREPは、ウェブベースでプログラミングを書いて学べるオンライン学習サービスだ。プログラミングの基礎から応用、アプリ開発までを、実際のコードを自身で穴埋めをするなどの学習体験を提供する。また、仲間と競い合いながら学ぶレビュー機能などを提供し、ユーザーによるアプリ開発を促進している。
Coooriは、オンライン言語学習サービスだ。数多くの文章のデータベースをもとに、AIがユーザーにマッチした文章や単語を提案し、利用することにパーソナライズ化される。
現在、英語から日本語への学習機能を提供しているが、今後は日本語から英語、また中国語やスペイン語などの多言語対応もしていくという。
Ringは、指輪型のウェアラブルデバイスだ。指のジェスチャーを認識し、BluetoothやWi-Fiを通じて遠隔でデバイスの操作などが行えるという。現在は開発段階だが、2014年には完成予定という。
SCOPPYは、料理の写真にコメントを投稿すると、デジタルスタンプを発行するアプリだ。スタンプカードを集めると、SCOPPYストアからリワードをもらうことができ、紹介したお店から割引やポイントなどの特典を得ることができる。
スマートフォンの利用が増えているフィリピンなどの東南アジア展開を予定しているという。
この中から見事決勝戦に進んだのは、Eyes,JAPAN、ギブリー、FULLER、Cooori、Pigmal、ログバーの6社。11月にサンフランシスコで開催される決勝戦に臨む。
btrax代表取締役のBrandon Hill氏は、「ほとんどのスタートアップが英語でのピッチができていた。英語を軸に、グローバルの展開を進めてもらいたい」と語る。また、今回のピッチではハードウェアスタートアップも多かったことも印象に残ったとし、「サンフランシスコでも、ハードウェアとウェブの融合は大きなトピックだ。新しいスタートアップの誕生と発展を今後も期待したい」と語った。
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