インターネットを利用していると、英語関連のサイトやサービスを使う機会は必ずといっていいほど発生する。英語に長けていれば何の問題もないが、英語に苦手意識があり、なおかつビジネスなどでどうしても利用しなくてはいけないとなると、尻込みしてしまいがちだ。
今回は、英語関連のサイトやサービスを使う際、その補助として活用できるサービスを集めてみた。いちから英語を学習するのではなく、即戦力としてその日からすぐに活用できるサイトばかりだ。ビジネスからプライベートまで、苦手な英語のサイトを使わなくてはいけない際、目的に応じて利用してほしい。
「ずるっこ!」は、英語で書かれたウェブサイトを読み込み、英単語の上に日本語の意味を表示してくれるサービス。英語ウェブサイトを全文訳することなく、手軽に意味を把握したい場合に重宝する。ブックマークレットも用意されている。
「住所かんたん翻訳」は、日本語のルールに基づいて入力した日本の住所表記を、海外8カ国に合わせたフォーマットに翻訳、変換してくれるサービス。Amazonの住所入力フォームに合った形式に変換してくれるので、海外のAmazonで買い物する際にそのままペーストして使える。同種のサービスに「JuDress」があり、こちらはフォーマットがより汎用的。
「i2OCR」は、画像内に含まれるテキストをOCRで抽出できるサービス。日本語を含む33カ国語に対応する。このサービスを使って画像内の英文をテキストデータに手軽に変換すれば、翻訳サイトでの和訳も容易になる。同種のサービスに「Free online OCR」があり、OCRのエンジンが異なるので、文字認識がうまくいかない場合に使い分けるとよいだろう。
「worldtimebuddy」は、世界各国の現在時間を並べて表示することで、現地がいま何時なのかを手軽に把握できるサービス。都市は自分で追加することができ、各国の為替市場が開いている時刻を表示する機能も備える。同種サービスに「Every Time Zones」があり、こちらは世界中のさまざまな都市がプリセットされている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス