Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏は、2年前の米国時間10月5日に死去したSteve Jobs氏をしのび、従業員宛てに書簡を送った。
10月4日に従業員宛てに送付され、9to5Macで公開されたメモの中で、Cook氏は、「われわれ全員にとって(Jobs氏が)どういう存在であったのか、じっくり考えてみてほしい」と述べ、さらにAppleの共同創設者であるJobs氏が「すばらしい人物であり、世界をよりよい場所にしてくれた」と記している。
続いてCook氏はAppleの業績に目を向けている。9to5Macが入手した書簡によると、Cook氏は同社従業員に対して、Jobs氏が「あなたがた全員を誇りに思うだろう」と確信していることを伝えるとともに、「Jobs氏がこよなく愛した仕事に」専心するよう促したという。
Steve Jobs氏は2011年10日5日、ガンとの長い戦いの末、56歳で亡くなった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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