ASUSTeK Computerは9月26日、エンターテインメントミニPC「VivoPCシリーズ」とゲーミングデスクトップPC「R.O.G TYTANシリーズ」を、9月27月より順次販売開始すると発表した。
VivoPCシリーズは、「VivoPC VC60」と「VivoPC VM40B」がラインアップする。リビングのテレビとつなげて使用できるエンターテインメントミニPCだ。稼働ノイズ25db以下の静音設計に加えて、全モデルに搭載している「ASUS Wi-Fi GO」により、スマートフォンやタブレットから操作可能なリモートコンピューティング、家の中で映像データをワイヤレス転送するDLNA、各種クラウドストレージへの保存・同期などが行える。また、2モデルにはタッチバッド感覚で操作できる「VivoMouse」も付属する。
予想実売価格は、VivoMouse付きCore i5モデル「VIVOPC-VC60-B007K」が9万9800円、Core i5モデル「VIVOPC-VC60-B006K」が8万4800円、Core i3モデル「VIVOPC-VC60-B005K」が6万9800円、VivoMouse付き Celeronモデル「VIVOPC-VM40B-S007K」が5万9800円、Celeronモデル「VIVOPC-VM40B-S006K」が4万9800円、Celeronベアボーンモデル「VIVOPC-VM40B-S004M」がオープン価格となっている。
カラーはVivoPC VC60がブラック、VivoPC VM40Bがシルバーで、発売はいずれも10月下旬以降になる予定。
R.O.G TYTANシリーズは「TYTAN G50AB」と「TYTAN G30AB」がラインアップする。インテル Core i7-4770KとNVIDIA GeForce GTX 780を搭載したハイエンドゲーミングデスクトップPC「TYTAN G50AB」、インテル Core i7-4770KとNVIDIA GeForce GTX 760を搭載したゲーミングデスクトップPC「TYTAN G30AB」が登場した。
TYTAN G50ABは、ボタン1つで4コアすべてが最大4.5GHzで動作する、独自設計のCPUオーバークロック機能を採用。SATA 6Gbpsの128Gバイト SSDをデュアル構成(RAID 0)で搭載するほか、2TバイトのHDDや書き込み可能なBDドライブも備えている。
一方のTYTAN G30ABにも独自のオーバークロック機能を搭載し、こちらは最大4.1GHzで動作。2TバイトのHDDや書き込み可能なBDドライブも装備している。予想実売価格は、TYTAN G50ABが32万9800円、TYTAN G30ABが19万9800円。発売予定日はいずれも9月27日となっている。
なお、ASUSは同日、SIMフリーの7型タブレットと超高解像度IGZO搭載したタブレットを発表している。
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