Twitterは米国時間9月25日朝、緊急時にユーザーが重要な情報を入手しやすくするために作られた新システム、「Twitterアラート」を導入したと発表した。
Twitterは2012年に日本で災害時の情報入手用にライフラインアカウントの検索機能を導入しており、今回のサービスはそれに続くものだ。Twitterアラートは、「緊急時や自然災害の発生時、あるいは他のコミュニケーションサービスにアクセスできない時に、信頼できる機関」からの最も重要(かつ正確)な情報を伝えることを意図している(現時点では日本、韓国、米国の3カ国で利用可能)。
Twitterはニュース速報や緊急事態などに関するリアルタイムの情報を入手できる最も確実な手段として、すでに多くのユーザーから認知されており、それを考えるとこの新システムは理にかなっている。最も信頼性が高い機関からの最も確実な情報を入手する手段をユーザーに提供することは、こうした一般的な利用事例からの延長として、自然な流れと言える。
あるアカウントのTwitterアラートを受け取るように登録すると、そのアカウントがアラート表示のあるツイートを行うたびに、あなたの電話に直接通知が送られる。通知はSMSで配信され、「iPhone」および「Android」版のTwitterのユーザーにはプッシュ通知も届く。Twitterアラートは、ホームのタイムライン上でも通常のツイートとは表示が異なり、オレンジ色のベルのマークがつく。
この新システムを使うと、ユーザーは緊急時にツイートで重要な情報を提供する、さまざまな官民の機関からのアラートに登録できる。ユーザーは、それぞれの機関について、アラートを受け取りたい旨をオプトインで示す必要がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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