家庭の冷暖房を最適化し、節電につなげるためのスマートサーモスタットを製造しているNest Labsが、煙感知器の分野に進出しようとしているという。同社のソフトウェアを、家庭内にあるさまざまな機器の中核にできるようにするための一手だ。
このニュースはWall Street Journalの元記者Jessica Lessin氏によって米国時間9月24日に伝えられた。デバイスの名称や価格、発売日など詳細は明らかにされていない。
考えられる特長としては、同社のサーモスタット「Nest Learning Thermostat」と煙感知器の間でのWi-Fi通信による情報共有や、手を振るだけでアラームを停止できるハンズフリー操作、契約による監視サービス、一酸化炭素の検出といったものが挙げられる。
米CNETはこの製品の存在についてNest Labsにコメントを求めたが、同社は回答を控えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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