Appleは米国時間9月24日、同社オールインワンデスクトップ製品ライン「iMac」の刷新を発表した。
Appleによると、最新型iMacは24日から発売され、Intelの第4世代クアッドコアプロセッサ「Haswell」を搭載し、802.11ac Wi-Fiに対応しているという。また、Appleは、同iMacがより高速なPCIeフラッシュストレージをオプションでサポートすると述べている。
同製品の価格と構成の詳細は次のようになっている。21.5インチiMacは、2.7GHzのIntel製クアッドコア「Core i5」(「Turbo Boost」により最大3.2GHzに高速化可能)とIntelの「Iris Pro」を搭載するモデルの場合、希望小売価格は1299ドル。2.9GHzのIntel製クアッドコアCore i5(Turbo Boostにより最大3.6GHzに高速化可能)とNVIDIA製「GeForce GT 750M」を搭載するモデルは、希望小売価格が1499ドルである。
一方、27インチのiMacは、3.2GHzのIntel製クアッドコアCore i5(Turbo Boostにより最大3.6GHzに高速化可能)とNVIDIA製「GeForce GT 755M」を搭載するモデルの場合、希望小売価格は1799ドル。3.4GHzのIntel製クアッドコアCore i5(Turbo Boostにより最大3.8GHzに高速化可能)とNVIDIA製「GeForce GTX 775M」を搭載するモデルは、希望小売価格が1999ドルである。
今回の刷新を発表するに際し、Appleが重点を置いたのは速度である。例えば、新型iMacは、802.11acベースステーションに接続した場合、無線性能が前世代よりも最大で3倍高速になり得るとAppleは述べた。
最新型iMacには、8Gバイトのメモリと1テラバイトのハードドライブが標準で装備され、メモリは32Gバイト、ハードドライブは最大3テラバイトに拡張可能である。Appleによると、すべてフラッシュストレージにするオプションも提供されており、最大1テラバイトに構成することができるという。同デスクトップコンピュータには、2つの「Thunderbolt」ポートと4つのUSB 3.0ポートも装備されている。
新型iMacには、Appleの「Mac OS X Mountain Lion」が搭載される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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