Appleは米国時間9月18日午前、「iOS 7」のリリース直前に、新しいバージョンの「iTunes」を公開した。
新バージョンとなる「iTunes 11.1」には、Appleの新しいストリーミング音楽サービス「iTunes Radio」が搭載されている。このサービスは6月に開催されたWorldwide Developers Conference(WWDC)で最初に披露されたもので、iOS 7にも組み込まれるほか、セットトップボックス「Apple TV」へのアップデートでも追加される。
iTunesのアップデートでは、iTunes Radioに加えて、Appleが「ミュージックライブラリの不思議な新しい体験をお届けする」とアピールする、「Genius Shuffle」モードが新たに追加された。
Genius Shuffleを選択すると、相性のよい曲を即興でセレクトして再生してくれます。クリックするたびに新しいセレクトで聞くことができます。今まで経験したことのない音楽体験を手軽に楽しむことができます。
これ以外の新機能としては、Podcastの「Station(マイ放送局)」が作成可能になった。Stationは新しいエピソードが公開されると更新されるほか、Appleの「iOS」版「Podcast」アプリを通じて同期され、iOS 7搭載デバイスの同期にも対応する。
今回のiTunes向けアップデートについて、Appleは7月末に初めて開発者を対象にベータテストを開始していた。ただしiTunes Radioのサービス自体は、現時点でまだ米国でしか利用できない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?