「Firefox」を「Windows 8」の「Metro」環境に移植するプロジェクトの進捗が遅れている。その結果、(PC用およびタブレット用OSとしての)2つの性格を備えたWindows 8をサポートする最後の主要ブラウザの登場は2014年にずれ込むことになった。
Mozillaが先週開催した会議のメモに詳しく記されているとおり、Metro版Firefoxの一般公開が米国時間2014年1月21日に実施される見込みとなった。
Mozillaは当初、初の一般公開を「Firefox 26」と同時に12月10日にリリースする予定であるとしていた。
Metro版Firefoxは依然として、今週中にFirefoxの「Aurora」チャンネルにプレビュー版として登場するとみられる。
Metro版FirefoxがAuroraからFirefoxのベータおよびリリースチャンネルへと速やかに移行するのかどうかについては、まだ分かっていない。
このメモには、「少なくとも、テスターとフィードバックの数を大幅に増やす必要がある」と記されている。
プロジェクトの進展に関する次の最新情報は、今週のFirefox計画会議に取り上げられるとみられ、18日に発表される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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