サムスンモバイルの共同最高経営責任者(CEO)を務める申宗均(シン・ジョンギュン)氏は、現地時間9月11日に掲載されたインタビューの中でKorea Timesに対し、次世代「GALAXY」スマートフォンには64ビットプロセッサが搭載される予定だと述べた。シン氏は、具体的にいつ、サムスン製端末に64ビットアーキテクチャが搭載される予定であるかについては明らかにせず、「もうまもなく」というわけではないとだけ述べた。
Appleが米国時間9月10日に発表した「iPhone 5s」には、64ビットアーキテクチャを採用する同社の新しい「A7」プロセッサが搭載されている。その高い性能により、iPhone 5sは、新しいチップを活用することのできるリソースを多用するアプリケーションの処理に、これまでよりも優れているはずである。
Shin氏は、他にどのような機能が次世代GALAXY端末に搭載される予定であるかについては述べなかった。
「サムスンは、Appleが中国、そして日本における同社のモバイル事業を促進しようとしていることを理解している。つまり、われわれはこれらの国々においてさらに懸命に取り組まなければならない」とShin氏はKorea Timesに述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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