LG エレクトロニクス・ジャパンは9月12日、LGのフラッグシップモデルとなる最新スマートフォン「G2」を国内で公開した。なお、国内での販売に関しては未定。
これは8月にニューヨークで発表した製品で、5.2インチのフルHDディスプレイと、Qualcommの最上位チップ「Snapdragon 800」、2.26GHzクアッドコアプロセッサを搭載する。
日本国内においては苦戦が続くものの、世界市場におけるスマートフォンのシェアは世界第3位。2013年は、2期連続で前年度からの出荷台数の伸び率が100％を超えるなど好調という。
LGでは、（1）垂直統合による製品開発の効率化、（2）消費者目線での製品開発、（3）ハイスペックに欠かせないクアルコムとの戦略的なパートナーシップ──の3つをスマートフォン戦略の柱とする。「自分たちがつくったものを押しつけるのではなく、ユーザー目線で、ユーザーのニーズに対して開発する」と強調した。
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