「iPhone 5s」、カメラ機能が大幅に向上

Lori Grunin  (CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年09月11日 12時28分
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 「iPhone 5」のカメラについて、大きなアップデートはさほど期待されていなかったが、「iPhone 5s」でいくつかのうれしい驚きがあった。

  • 1.5ミクロン大のピクセルで、同じ8メガピクセルでもiPhone 5より15%大きくなったセンサ
  • 開放F値がf2.4からf2.2になり光感度が向上した5層レンズ
  • 1秒間に10枚のバースト(連写)モード
  • 毎秒120フレームのスローモーション動画撮影
  • マルチショットとバーストモードのベストショット選択
  • 撮影後の画像加工ではなく、撮影時に色温度を測定してフラッシュの白い光を調節する「True Tone」フラッシュ
  • 静止画像向けの自動手ぶれ補正機能
  • パノラマ撮影時に、風景の部分的な明暗を自動解析して動的に露出を補正する機能

 これらの機能の大半は、写真処理を行う64ビットの「A7」チップによって可能になったと推測される。開放F値のf2.4からf2.2への向上は、うわさされていたf2には届かず、センサが小さいので著しい違いは生じないものの、画質が良くなったのは確かだ。携帯電話カメラのレンズ口径が大型化する場合の問題は、可変できず固定される傾向があることだ。小さなセンサで撮影された写真では、焦点が合っていない領域の粒子が非常に粗く見えがちで、各色の境界が目立つようになる。


これらの拡大部分はiPhone 5sが優れている理由を表しているが、dSLRの品質には遠く及ばない。
提供:Apple

 前述のソフトウェア機能の大半は、全自動カメラに一般的に搭載されている機能だ。たとえば、マルチショットモードは、1秒に10枚のバーストモードと同様に静止画像を連続撮影し、その中から最もシャープな写真を自動的に選び、画像分割と分析に基づいて露出を補正する。フラッシュ撮影時のホワイトバランスに関しては、LEDだと通常はひどいフラッシュになるので、フラッシュの色と周囲の光の両方を計算して調節するのは大きな工夫だ。Appleによると、撮影後の処理で補正するのではなく、発光時にフラッシュの色温度を変更するという。フラッシュ機能では、「クール(青色)」とアンバーという2つのLEDが使われる。

 「iPhone 5c」は、やはり8メガピクセルだが、iPhone 5から刷新されたとされる裏面照射(BSI)センサを搭載している。前面カメラは、1.9ミクロンのピクセルを備え、光量が少ない時の性能が向上し、HD画質をサポートする。

 新しい「iOS」を搭載する製品を購入すると、無料バージョンの「iPhoto」と「iMovie」(実際には、すべての「iWork」アプリ)を入手できる。

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