ニューヨーク発--サムスン電子は米国時間9月4日、新たに改良されたタブレット「GALAXY Note 10.1」とファブレット「GALAXY Note 3」を発表し、電話とタブレットの融合という同社が開拓した分野向けの製品を刷新した。
新製品で最も顕著な変更点の一部は、そのデザインだ。GALAXY Note 3は前機種よりも画面がやや大きくなり、どちらの端末にも、縁にステッチが施された、洗練された新しいレザー調の背面カバーが装備されている。前機種と同様にプラスチック製であるものの、新しいデザインによってより高級感のある外観となっている。サムスンの製品はこれまでに、AppleやHTCといった企業の光沢のあるメタルデザインに比べて、非常に「プラスチックっぽく」見えるという批判を受けたことがあった。
どちらの製品にも、非常に高性能な部品が搭載されている。GALAXY Note 3には、2.3GHzの高性能プロセッサ、3200mAhのバッテリ、13メガピクセルのカメラが搭載された。また、Super AMOLED画面を装備するにもかかわらず、前機種よりも薄く軽量になっている。
GALAXY Note 10.1は、1.9GHzの8コアプロセッサと3GバイトのRAMを搭載。背面カメラは8メガピクセル、前面カメラは2メガピクセルだ。WQXGA液晶画面は2560×1600の解像度を誇る。
また、どちらの端末も新しいマルチタスク機能を搭載し、「S Pen」スタイラスに対応する。
GALAXY Note 3と「GALAXY Gear」の米国発売は10月、それ以外の国では9月25日となる予定だ。GALAXY Note 10.1は2013年中に発売される見込み。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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