ベルリンで現地時間9月6日に開幕する見本市「IFA」に向け、Acerが先陣を切って「Android」搭載の新型10インチタブレット「Iconia A3」を発表した。
「iPad」と競合する同製品は、解像度1280×800のスクリーンを備え、映画や音楽を高音質で楽しめるよう「Dolby Digital Plus」スピーカを採用している。
薄さ0.39インチ(約9.9mm)、外枠がシルバーの筺体にはARMの1.2 GHz「Cortex-A7」クアッドコアプロセッサを搭載し、microHDMIポートとmicroSDカードリーダー、5メガピクセルのカメラを備える。
搭載OSは「Android 4.2」だ。新たに備わる「Intellispin」は、平らに置いているときでも、タブレットが向けられた方向を認識して画面を回転させる機能だとAcerは説明している。
Iconia A3のWi-Fiモデルは欧州、中東、アフリカで10月に、3Gモデルは11月に発売予定だ。価格はWi-Fiモデルが249ユーロ(約330ドル)、3Gモデルが299ユーロ(約395ドル)となる。米国での価格と発売日はまだ明らかになっていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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