スマートウォッチ市場にサムスンが参戦するという情報は、同社が予定している発表日よりも少し早くに漏れてしまったようだ。
VentureBeatは米国時間9月1日、サムスンのスマートウォッチ「GALAXY GEAR」のプロトタイプであるとする、開発者らに送付された写真を掲載した。VentureBeatによると、これらの写真は実際のところ、マーケティング用に制作された内部向けのプロモーションビデオからの静止画であり、同ビデオは、サムスンとともに作業している独立系のチームによって制作されたものだという。
写真を見ると、うわさ通りOLEDディスプレイが搭載されており、いくつかのアプリが稼働しているようだ。
またVentureBeatはこれらの写真を掲載するとともに、先に報道されていた詳細に符合するGALAXY GEARのプロトタイプのスペックも伝えている。GALAXY GEARは四角いOLEDディスプレイと、4メガピクセルのカメラを搭載し、バッテリ持続時間は10時間で、「Android OS」があらかじめ組み込まれることになるだろうという。
さらにVentureBeatは、このスマートウォッチがWi-FiとBluetoothをサポートし、サムスンの音声アシスタント機能「S Voice」も搭載することになると伝えている。
サムスンのモバイル担当エグゼクティブバイスプレジデントである李英熙(イ・ヨンヒ)氏は最近、The Korea Timesに対して、9月4日に同スマートウォッチと、期待の高まっているスマートフォン「GALAXY Note 3」を発表する予定であると認めていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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