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IDC、2013年タブレット出荷台数予測を下方修正--重要な製品発表がほとんどなく

Zack Whittaker (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2013年08月30日 10時47分
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 調査会社のIDCは、重要な製品発表がここ数カ月なかったことを理由に、2013年のタブレット市場に関する予測値を下方修正した。

 IDCが発表した最新のデータでは、2013年のタブレット出荷台数予測が2億2930万台から2億2740万台に下方修正されている。その差はわずか200万台だ。

 予測値は下方修正されたが、それでもその数値は2012年の出荷台数と比べて57.7%増となる見通しだ、とIDCは述べた。

 2013年の予測値を修正したのは、タブレットに関する大きな発表がほとんどなく、新しい話題が乏しかったからだ。

 これは、部分的に予測されていたことだ。次世代「iPad」が2013年に発表されるであろうことを見越して、第2四半期のタブレット出荷台数は失速の兆しを見せた、とIDCは8月に述べていた。

 IDCのリサーチディレクターであるTom Mainelli氏は、「大規模な製品発表がほとんどなかったため、第2四半期のタブレット出荷台数は予測を下回った。このことは、これまでホリデーシーズン中に最も多くの出荷台数を記録してきたタブレット市場にとって、2013年後半の重要性が大幅に高まったことを意味している」と述べた。

 前年比で見ると、タブレット市場のコマーシャルセグメントが成熟し始めている、とIDCは指摘した。世界タブレット市場におけるコマーシャルセグメントのシェアは2012年が10%、2013年が13%で、2017年には小売などの垂直市場で少なくとも20%に達する見通しだ。

 IDCのJitesh Ubrani氏は、「長期的成長の多くは、中国のような国々によって牽引されるだろう。それらの国々では、成長率予測が世界平均を一貫して上回るだろう」と事前に用意したコメントを読み上げた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。

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