任天堂は米国時間8月28日、「Nintendo 2DS」という名前の新しい携帯ゲーム機を発表した。このゲーム機は「ニンテンドー3DS LL」にやや似通った外観をしているが、3D表示機能がない。また、2つ折りタイプのゲーム機のように閉じることはできないようだ。
この任天堂の新しいゲーム機には赤と青の2色が用意され、米国では129.99ドルの販売価格で10月12日から店頭に並ぶ予定だ。この価格は、「ニンテンドー3DS」と比べて約40ドル安い。任天堂では、価格を下げたことで、この価格でなければ同社の携帯ゲーム機を購入する気持ちにならないゲーマーを引き付けることができるのではないかと述べている。
ただし、このゲーム機のデザインがゲーマーを魅了するかどうかは、何とも言えない。2DSは大きくて分厚く、2つ折りタイプの他の機種ほど持ち運びやすくない。端的に言えば、少なくとも筆者の目から見ると、2DSは格好悪いのだ。この点が販売の足を引っ張る可能性がある。実際にどうなるかは、2DSが発売される10月12日以降に明らかになるだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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