「モンスターハンター4」完成発表会で各種新情報--任天堂岩田社長も登壇

佐藤和也 (編集部)2013年08月28日 10時28分
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 カプコンは8月27日、9月14日発売予定のニンテンドー3DS用ソフト「モンスターハンター4」の完成発表会を開催した。

 冒頭ではカプコン代表取締役社長COOの辻本春弘氏が挨拶。2004年3月に第1作目を発売して以来、シリーズ累計2300万本の販売、2011年12月に発売したニンテンドー3DS用ソフト「モンスターハンター3G」についても約210万本の販売本数があった背景に触れ、本作については「今までにないようなゲームの企画、新しい武器やモンスターを用意し、必ずユーザーの方々に満足していただけると確信している」とコメント。また2014年3月をもってシリーズ10周年を迎えることの感謝を述べるとともに、10周年記念となる各種商品の発売やイベント企画などさまざまな展開を行う考えを示した。

 そして本作のプロデューサーを務めた辻本良三氏は、当初発表していた発売時期が変更になったことのお詫びをしつつも、「そのかいがあってゲームは最高傑作といっていい内容になっている」と自信をみせた。

  • 辻本春弘氏

  • 辻本良三氏

 発表会には任天堂取締役社長の岩田聡氏も登壇。岩田氏は、2年前に開催されたニンテンドー3DSカンファレンスで本作が発表されたことを振り返り、ニンテンドー3DSの普及台数も当時は約180万台であったが、現在は1200万台を突破。本作を多くのユーザーに楽しんでもらうための環境が整えられていると語る。

  • 岩田聡氏

 さらにゲーム専用機のビジネスが最近ではあまりうまくいってないと報じられていることについて触れ、少なくとも国内のニンテンドー3DSに対しては「事実と異なるのではないか」との見解を示した。ニンテンドー3DS本体は、国内において2012年の1年間での販売台数が550万台を突破。「これは約10万台を毎週販売して到達できる数字であり、過去に国内で年間500万台を販売したことのあるゲーム専用機はニンテンドーDS以外にない。過去に大きく普及したゲーム専用機の販売ペースをニンテンドー3DSは上回っている」(岩田氏)としている。今後も「モンスターハンター4」以外でも強力なタイトルのリリースを予定しているため、2013年も国内で年間500万台を超える販売台数が狙えると予想している。

 このほかニンテンドー3DSでは、インターネットへの接続を経験したユーザーは90%を超えていたり、すれちがい通信についてもすれちがい中継所という取り組みを行ったことから、本作の特長でもあるインターネットマルチプレイやすれちがい通信を使った遊びが十分に楽しむことができるとした。

 なお、カプコンと任天堂がタッグを組んだことを象徴するような仕掛けを、ソフト内に組み込んでいると明かした。詳細は発表されなかったが「発売までに“直接”ファンのみなさまにお届けできると思うのでお待ちいただきたい」(岩田氏)としている。そして「ゲーム専用機だからこそできる濃密な体験を、多くの方にしっかりと味わえる努力をしたい」とコメントした。

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