ガラポンは、ワンセグを使った全録機「ガラポン」のAndroidアプリの提供を開始した。通信回線のない場所でも録画した番組を視聴できるオフライン再生に対応する。
ガラポンTVは、8チャンネル分のテレビ番組を24時間×最大2週間全番組録画ができる全録機。3月には500GバイトのHDDを内蔵した「ガラポンTV参号機」を発表している。
発表時に、ガラポンTVで録画した番組をMP4ファイルに変換してiPhoneやiPadに持ち出せるオフライン再生アプリの提供を明らかにしていたが、Androidアプリのリリースについては準備中としていた。
Androidアプリでは、オンライン時にガラポンTVからAndroid端末へと番組をコピーしておき、インターネット環境のない場所でも番組視聴ができるオフライン再生をサポート。ストリーミング再生時では、従来ブラウザとFlashプレーヤーを使用していたが、Flashプレーヤーを使用せず、外部アプリを使った再生ができるように変更した。
先行するiOSアプリは、累計インストール数が現在3500。1利用者あたりオフライン再生数は2.9番組/日、ストリーミング再生数は7.4番組/日になっているとのこと。ガラポンTVの利用端末別アクセス数は、iOS機器4割、Android3割、Windows2割、Macintosh1割の割合とのことで、AndroidアプリもiOSアプリ並みの利用頻度を見込むとしている。
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