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Facebook、「Android」版SDKをアップデート--シェアを容易に

Jennifer Van Grove (CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年08月21日 12時20分
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 Facebookは米国時間8月20日、「Android」版ソフトウェア開発キット(SDK)のアップデートをリリースし、「iOS」版SDKでは5月に提供を開始していた「Share Dialog」を利用可能にした。Androidアプリ開発者は同ツールを用いることで、アプリ上でのアクションをFacebookでシェアしたい人々が感じている抵抗を解消できるようになる。このツールの目的は、Facebookに参加しているユーザーがより手軽に、かつ迅速にシェアできるようにすることだ。

 FacebookのソフトウェアエンジニアChris Lang氏は(開発者に向けた)ブログ投稿で「ユーザーが、あなた方のアプリからアクティビティをシェアする場合、まずFacebookにログインする必要がなくなるため、「Feed Dialog」を通じてシェアする際に比べると、ログインのための手順を最大で3ステップ減らせる。コードを1行追加するだけで、ユーザーは魅力ある方法でシェアができるようになり、友達をタグ付けしたり現在地をシェアしたりできる」と述べている。


Androidアプリの開発者らは、アプリをアップデートしてFacebookへのシェアを迅速化することが可能になった。
提供:Facebook

 またFacebookは、Android版SDKのアップデートにより、既に人気を得ている同社のモバイルアプリに広告をインストールすることで、FacebookのiOS版およびAndroid版アプリのNews Feed上でサードパーティーアプリのプロモーションが可能になり、アプリ開発者にとっての魅力を高めることができると期待している。さらに同社はアプリ開発者らに対して、ユーザーが商品をクリックしてショッピングカートに入れる場合など、アプリ内であらかじめ決めておいた操作を集積し、トラッキングするというオプションを提供することで、Facebookに参加しているユーザー層の価値をより正確に把握できるようにするという。

 またFacebookは、開発者らがこれらの機能を基にして、アプリ内であらかじめ決められた操作をしたユーザーを広告ターゲットに据えられるようにしている。開発者らはこうした「カスタムオーディエンス」を作成し、暗号化されたリストとして、ターゲット広告を目的としたFacebookの広告ツールにアップロードすることができる。

 Facebookによると、上位Androidアプリの73%はFacebookとの統合が図られているという。美しいログインインターフェースも含まれている20日のアップデートには、アプリ内でのFacebookアクティビティを増加させるだけでなく、モバイルアプリ内にインストールする広告を購入してもらうことで、多くの開発者を引き付けたいという目的がある。

 Android版SDKのアップデートによってより多くの開発者を引き付けようとするFacebookの取り組みは、同社の収益に大きな影響を与える可能性がある。同社のモバイルアプリインストールビジネスは成熟しつつあり、同社のモバイルアプリを使用する8億1900万人のユーザーを活用して収益を得ることに貢献するようになっている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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