MHLコンソーシアムは、米国においてMHL 3.0の規格を発表した。4Kフォーマットをサポートするほか、4Kビデオ伝送と同時にマスストレージ機器との高速データ転送などが可能になるという。
MHLは、スマートフォンをテレビなどに接続し、伝送するインターフェース規格。スマートフォン内の画像や映像コンテンツをテレビ映し出せるほか、制御データも転送する。
新規格では、2160p30の4Kフォーマットをサポートしたほか、オーディオ、ビデオ伝送と同時に使用できるハイスピードデータチャネル、タッチスクリーン、キーボード、マウスなどの周辺機器をサポートするリモート・コントロールプロトコルの改善、10Wまでの充電能力、MHL 1/2との後方互換性の実現、Dolby TrueHDとDTS-HDによる7.1chサラウンドサウンド対応などが盛り込まれている。
MHL 3.0規格は9月上旬にMHLコンソーシアムのウェブサイト上からダウンロードできるようになるとのことだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境