「超簡単タスクキラー」は、起動しているアプリおよびサービスを一括終了させることでAndroid端末を軽快に扱えるようにするアプリだ。終了されても再び自動起動するアプリ、いわゆる“ゾンビアプリ”を検出してリスト化する機能を備えており、優先的にアンインストールもしくは無効化といった処理が行えるのが利点だ。
使い方は簡単で、アプリを起動するだけで、その時点で起動しているアプリおよびサービスが一覧表示される。このうち不要なものにチェックを入れて「チェックしたタスクを終了」をタップすれば、それらのアプリを一括で終了させることができる。不要なアプリが停止することでリソースが解放され、Android端末が軽快に動作するようになるというわけだ。
単に動作中のタスクを終了させるだけのアプリであれば珍しくもないわけだが、本アプリがユニークなのは「ゾンビリスト」なる機能だ。これは強制終了してもいつのまにか再起動してバックグラウンドで動作するアプリを検出し、リストに登録してくれる機能だ。この「ゾンビリスト」に登録されたアプリを、優先的に無効化もしくはアンインストールしていけば、常時起動するアプリを減らし、快適な状態を保てるというわけだ。
このほか、アプリの画面を開かずにタスクを殺すためのウィジェットなども用意されているが、同種のアプリに比べるとタスクの終了は手動のみで、定期実行やスリープ時の自動実行といった機能はなく、ゾンビリストを除けば機能はややシンプルだ。ゾンビリストを中心に、アプリのメンテナンスに活用するというのが正しい使い方ということになるだろう。
>>「超簡単タスクキラー」のダウンロードはこちらから
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス