Androidの画面は主に、「ロック画面」「ホーム画面」「アプリ画面」の3つで構成されている。この画面表示を管理しているのが「ホームアプリ」と呼ばれるアプリで、見た目だけでなく、操作性にも強く影響するものでもある。
最近のNTTドコモの端末であれば、「docomo Palette UI」が標準搭載されているほか、ソニーの「Xperia」やシャープの「Feel UX」などメーカーによって独自のホームアプリが搭載されている。つまり、ソニー端末であれば、docomo Palette UIとXperiaという、2つのホームアプリを搭載していることになる。
ここで紹介する「Action Launcher Pro」は、これらのホームアプリに属する製品で、余計な画面アクセスを排除した構造を採用しているのが特徴だ。導入するとドロワー(アプリ一覧画面)が表示されなくなり、すべてのアプリに画面左上のアイコンからアクセスするようになる。
アプリのアイコンを長押しするとホーム画面にショートカットを作成できる。また、ショートカット部を上または下にフリックすると、そのアプリに対応するウィジェットが表示される。もちろん、ショートカットをそのままタップするとアプリが起動するので、タップと上下のフリックによって異なる動きをするわけだ。
また、ショートカットをドラッグ&ドロップで重ねるとフォルダが作成できる。通常は、アイコンが連なって表示されるが、特定のアイコンだけを前面に表示させることも可能。連なって表示される場合は、タップすることでフォルダ内が確認できる。ただし、特定のアイコンだけの場合はタップで該当するアイコンのアプリが起動し、上下フリックでフォルダ内を表示させるといった動きになる。
1つのアイコンに対して、アプリの起動だけでなく、フォルダやウィジェットの呼び出しなども設定できるため、ホーム画面をスッキリと運用できるわけだ。純正ホームアプリの操作性に慣れないなら、一度こういったサードパーティ製のホームアプリを試してみるのもよいだろう。
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