履歴から素早く入力できるiOSアプリ--「履歴からカレンダー入力+毎日の予定を通知」

 「履歴からカレンダー入力+毎日の予定」を通知は、履歴からカレンダーの予定を素早く入力できるアプリだ。タイトルは同じでも、常に同じ日時に行われるとは限らない、繰り返しの予定を入力するのに便利だ。また、予定を通知センターに表示してくれる機能も備わっているので、カレンダーを起動しなくても予定を確認することができる。

  • 予定の登録画面。履歴から選択するか「新規入力」をタップして詳細を入力する

 予定を入力するには、「登録」画面で「新規入力」をタップすると表示されるカレンダーで、目的の日付をタップする。iPhone標準のカレンダーでおなじみの予定入力画面が表示されるので、タイトルや日時を入力して「完了」をタップしよう。一度入力されたタイトルは、履歴に残り、次回以降の予定の入力時には、タイトルを履歴からタップし、日付を選択するだけで、タイトル、時間、追加先のカレンダーなどの情報が自動的に入力される。

  • 予定を通知させる場合、通知予約を行う。カレンダーの予定が読み込まれたところ

 履歴の保存件数は、「その他」画面の「履歴保存数」で設定できる。選択できるのは、「20」「30」「40」「50」件の4種類。履歴からタイトルを削除する場合は、目的の履歴を左右いずれかの方向にスワイプすると表示される「削除」ボタンをタップする。「登録」画面で「編集」をタップしても、削除するタイトルを選択できる。履歴が残るのは便利だが、履歴数が多すぎると、入力したい履歴を探すのが大変になるので、20件程度を残しておくのが妥当だと感じた。

 予定を通知センターに表示するには、「通知」画面で設定を行う。「予定の通知予約をする」をタップすると、カレンダーに登録されている予定が読み込まれる。画面右上の歯車アイコンをタップすると、通知時間の設定画面が表示されるので、通知を当日に行うか、前日に行うかを選択し、具体的に時間を設定する。これで、設定した日時になると、通知センターに予定が一気に通知されるようになる。

 通知を消さなければ、通知センターで予定を確認することができる。本アプリは、基本的には、予定を確認しなくても予定を入れて大丈夫な場合に使用するアプリと言えるが、「通知」画面で「予定の通知予約をする」をタップすると読み込まれる予定の一覧で、確認することはできる。通知が不要であれば、確認後に「通知予約をキャンセル」をタップしておけばいい。カレンダーをシンプルに使いたい人にお勧めだ。

  • 通知のタイミングを設定する。朝起きる時間に通知するように設定しておくと、1日の予定を朝まとめて確認できて便利だ

  • 通知センターに表示された予定の一覧。カレンダーを起動しなくても、予定を確認できる

  • 保存する履歴の数を4種類から選択可能

>>履歴からカレンダー入力+毎日の予定を通知のダウンロードはこちらから

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