Twitterは、オープンソース技術トレーニング企業Marakanaを買収し、「Twitter University」という開始したばかりの取り組みを推進する。両社が米国時間8月13日に共同で発表した。買収条件は公表されていない。
Marakanaはこれまでの10年間で、Android、Java、HTML5、Scala、Python、Hadoop、jQueryのコースを開発し、10万人を超えるエンジニアを指導してきたと、同社創設者であるMarko Gargenta氏とSasa Gargenta氏はブログ投稿で述べた。
Twitter Universityは、従業員に最新オープンソース技術の使用方法を教える社内教育プロジェクトになる予定である。Twitter UniversityのTwitterハンドル@twuによると、最初に設置されるクラスとして、PythonブートキャンプやAndroid内部コースなどがあるという。
Twitterのエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントを務めるChris Fry氏は、「Twitter Universityは、当社のエンジニアリング部門に不可欠な基盤となるだろう」と述べた。「実際に仕事をしながら学習し、専門的知識や技能を習得し続けられることは、技術業界において成功を収め、企業において長期にわたって幸せを感じるための基本的要因である」(Fry氏)
オープンソースの精神に従い、TwitterはTwitter Universityの素材の一部を、この学習課程に参加したいと考える社外の人々にも提供する予定だとFry氏は述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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