Grouponは米国時間8月7日の取引終了後、より安定したリーダーシップをめざして新役員人事を発表した。このニュースに、併せて発表された同社四半期決算を凌ぐ注目が集まっている。
Grouponの取締役会は、最高経営責任者(CEO)にEric Lefkofsky氏を、会長にTed Leonsis氏を正式に指名した。
この日、Grouponの第2四半期決算が報じられたことを受け、Groupon株は時間外取引当初に12%以上値上がりした。
以前Grouponの会長を務めていたLefkofsky氏が当初、創設者で元CEOのAndrew Mason氏の後任として暫定CEOに指名されていた。Mason氏は2月に同社を解雇されている。
Mason氏は当時の声明で、2011年に7億5000万ドルでの新規株式公開(IPO)を最初に宣言して以来、自社のフラッシュマーケティング事業が大幅に低迷した責任を全面的に負うとしていた。
Grouponの第2四半期の純損失は760万ドル(1株あたり1セント)だった。
非GAAPベースの損失も1株あたり1セントで、売上高は前年同期比7%増の6億870万ドルだった。
ウォール街は、売上高を6億623万ドル以上、1株あたりの利益を2セントと予想していた。
第3四半期について、ウォール街はGrouponの売上高は6億2159万ドル、非GAAPベースの利益は1株あたり5セントと予想している。
Grouponは、第3四半期の売上高を5億8500万ドル~6億3500万ドルと見込んでいる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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