パナソニックは8月6日、ポータブルカーナビゲーション「ゴリラ」シリーズに、ドライブカメラ機能を搭載した「ゴリラEye」を含む、全5モデルを発表した。
発表されたのは、ゴリラEyeの「CN-GP737VD」(店頭想定価格:7万5000円前後)、VICS対応の「CN-GP735VD」(同:6万5000円前後)、スタンダードモデルの「CN-GP730D」(同:5万5000円前後)。いずれもカー用品ルートで販売され、GP735VD/GP730Dの家電ルートモデル「CN-SP735VL」(同:6万5000円前後)と「CN-SP730L」(同:5万5000円前後)も発売される。
全機種ともにGPS、ジャイロに加え「準天頂衛星みちびき」(みちびき)を利用した、高精度即位方式「トリプル精度」を採用。みちびきの電波を利用することで、GPSの受信が困難な都市中心部でも現在地をより正確に測位できるとしている。
ゴリラシリーズ初となるゴリラEyeは、ドライブカメラを搭載し、車両前方の交通状況や風景を常時録画できるモデル。1280×720ピクセルの高画質モードと、640×320ピクセルの標準モードを備え、動画は付属のmicroSDHCカードに記録される。録画した動画は本体で直接再生できるほか、SDカードスロット搭載のPCなどでも再生可能だ。
上位機となるGP737VD/GP735VD/SP735VLには、渋滞情報や交通規制情報をキャッチできるFM-VICSと、地図情報を2017年1月31日まで無料で更新できる「道路マップ無料更新」に対応。更新用データは年6回発行される予定で、高速道路や国道などの幹線道路が新たに開通しても素早くナビの地図に反映できるとしている。
全機種ともに、タッチ式の7V型液晶モニタと16GバイトのSSDを採用。1296エリアの詳細地図を含む2013年度版地図データを収録し、電話番号約3360万件、住所約3650万件、あいまい検索約640万件、ジャンル検索約368万件など、充実した検索用データベースを備える。
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