写真に寸法を直接記述できるツールアプリ「My Measures & Dimensions」

アプリ名:My Measures & Dimensions(Ver.1.0.15)
金額:無料(2013年7月3日時点)
カテゴリ:ビジネス
開発:Mobile Software
使用端末:LYNX 3D SH-03C
おすすめ度:★★★★★

 家やオフィスの引っ越しや、模様替えなどをする時に重要な要素の1つが、机や棚などさまざまな物を置くために寸法を測り、メモしておくこと。通常は数字を紙に羅列するか、平面図を書いてそこに寸法を記述することが多いと思うが、数字や平面図だけでゃ実際に物を置いた時のイメージがつかみづらく、棚などを購入する際不安を抱いてしまうことも少なくないのではないだろうか。

  • 写真に寸法を記述できる「My Measures & Dimensions」。撮影した写真を2本の指でタップし、寸法を記述する矢印を追加する

 そこで役立つのが、写真に寸法を直接記述できるツール「My Measures & Dimensions」だ。使い方は非常に簡単で、まずはスマートフォンを使い、寸法を記述したい場所の写真を撮影する。次に、画面上に2本の指でタップして矢印を設置し、寸法を記述する。後はこの操作を繰り返し、必要な場所に寸法を記述して画像を保存すれば、スマートフォンからいつでも寸法の確認ができる訳だ。

 写真に寸法を記述することのメリットは大きい。測定した場所に収納する物を購入するのにも、写真を直接確認できれば実際のイメージがしやすくなる。また紙のメモでは難しい、立体物の寸法を簡単に記述できるというのも、大きなメリットとなるだろう。

 このアプリで写真上に記述できるのは、寸法だけではない。「Draw」から項目を選ぶことで、寸法の他に角度を記述したり、説明用のテキストを書き加えたりできる。さらに寸法を示す矢印は、色やサイズを変えたりして分かりやすく表現できるほか、単位の変更も可能。手のひらサイズの人形から、家やビルなど大きな物の寸法を記述するにも役立てられるだろう。

 寸法を記した写真は、単に保存しておくだけでなく、フォルダに分けて管理することも可能となっている。それゆえ広いオフィスの寸法を記述する際は、さまざまな箇所の寸法を1つのフォルダにまとめておくことで、後から参照しやすくなるだろう。

 物の種類を選ぶことなく寸法を記述できることから、引っ越しや模様替え以外にも、さまざまな用途に活用できるのではないだろうか。特に不動産や家具・インテリアを扱うなど、何かと寸法を測ることが多い職業の人にとっては、大いに役立つアプリになるだろう。

  • 矢印の場所を決めたら、後は数字を入力して寸法を入力するだけでよい

  • 寸法の単位は変更できるので、サイズを問わずさまざまな物の寸法をメモしておける

  • 矢印の色を変えたり、写した物の内容をテキストで記述したりできる機能も用意

  • 寸法だけでなく、角度を記述しておくことも可能。数値だけでは分かりにくい角度も、写真とセットにしてメモすると非常に分かりやすくなる

  • 寸法を記述した写真はフォルダにまとめて管理できる。写真を部屋毎にまとめると便利だ

>>「My Measures & Dimensions」のダウンロードはこちらから

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