2013年に入って欧州でリリースされた「Firefox OS」が、南米にも登場した。
Telefonicaのコロンビアとベネズエラのローカルブランドは現地時間8月1日、Firefox OS携帯電話2機種(「Alcatel ONE TOUCH FIRE」と「ZTE Open」)の販売を開始した。
コロンビアでは、それらのデバイスの価格は、前払いの場合が19万9900ペソ(約105ドル)、月額3万9900ペソの12カ月契約を結んだ場合が9万9900ペソに設定されている。ベネズエラでは、Fireが1739ベネズエラボリバル(約275ドル)、ZTE Openが1159ボリバルだ。
1日の中南米での発売により、Firefox OSを購入できる国の数は4カ国に増えた。中南米以前には、スペインで7月上旬にZTE OpenとAlcatel ONE TOUCH FIREが発売され、ポーランドで7月中旬にFIREが発売されていた。欧州では、次にドイツとギリシャでFirefox OS携帯電話の販売が開始される予定だ。Mozillaが8月1日に述べたところによると、Telefonicaは第4四半期に、Firefox OSデバイスをブラジルで発売する予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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