eコマースとクラウドを手掛ける大規模企業Amazonは米国時間7月25日の取引終了後に、第2四半期決算を発表した。
同社の第2四半期純損失は、700万ドル(1株あたり2セント)、売上高は157億ドルだった。
売上高は前年同期比で22%増加したが、業績は目標を下回った。
ウォール街の予測は、売上高157億4000万ドル、1株あたり利益6セントだった。
第2四半期決算発表直後に、時間外取引でAmazon株価は一時約3%下落した。
同社最高経営責任者(CEO)のJeff Bezos氏は、「Kindle」ブランドにあらためて焦点を定め、用意していた声明で同四半期を次のように振り返った。
Kindleサービスはますます改善されている。「Kindle Store」では現在、他では入手できない35万以上のタイトルを含むタイトルが多数提供されている。「Prime Instant Video」のタイトル数は4万本を超えた。その中には、「Downton Abbey」や「Under the Dome」といった他にはない多数の商品が含まれる。またわれわれは、1000本を超える書籍、ゲーム、教育用アプリ、映画、テレビ番組を「Kindle FreeTime Unlimited」に追加しており、子供も親も楽しめるあらゆる種類のコンテンツを1カ所に統合している。
第3四半期について、ウォール街は、Amazonの売上高を169億9000万ドル、1株あたり利益を10セントと予測している。
Amazonは、第3四半期売上高を154億5000万〜171億5000万ドルの間と予測している。これは、2012年第3四半期と比べて12〜24%の増加に相当する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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