グーグル第2四半期決算、予測を下回る--売上高は前年比19%増

Donna Tam (CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年07月19日 08時49分

UPDATE Googleは米国時間7月18日、第2四半期決算を発表した。売上高が140億ドルを超え、前年同期比19%増となったが、ウォール街の予測を上回ることはできなかった。

 Googleは、第2四半期(6月30日締め)の純利益は32億3000万ドルだったと述べた。2012年の第2四半期は27億9000万ドルだった。非GAAPベースの1株あたり利益は9.56ドルで、前年同期の10.16ドルよりも減少した。売上高は141億1000万ドルだったが、ウォール街の予測であった売上高144億1000万ドル、1株あたり利益10.78ドルには届かなかった。

 Googleの最高経営責任者(CEO)を務めるLarry Page氏は声明で、「1画面から複数画面への移行やモビリティによって、Googleに莫大な機会がもたらされる。オンライン上の端末、情報、アクティビティがかつてないほど増加する中、人々の生活をさらに高められる可能性は膨大だ」と述べた。

 売上高の主要な数値は以下の通りだ。

  • Googleが所有するサイトによる売上高は88億7000万ドル。総売上高の68%に相当し、2012年第2四半期の75億4000万ドルから18%増加。
  • Googleのパートナーサイトによる売上高は31億9000万ドル。Googleの総売上高の24%に相当し、2012年第2四半期の29億8000万ドルから7%増加。

 その他、Google第3四半期の主要な数値は以下の通り。

  • 従業員数は、Motorola Homeの売却により変動している。6月30日時点の世界ベースでのフルタイム従業員数は、4万4777人(Googleが4万178人、Motorola Mobileが4599人)となっている。3月31日時点のフルタイム従業員数は、5万3891人(Googleが3万8739人、Motorola Mobileが9982人、 Motorola Homeが5170人)だった。
  • Motorolaは、3億4200万ドルの営業損失を計上した。前年同期比で75%拡大している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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