Nokiaのスマートフォン「Lumia 625」は、4.7インチのディスプレイを搭載することで、端末の購入を検討する消費者にさらなるアピールを狙うようだ。
さまざまな情報源を通じてインターネット上に流出している仕様によると、Lumiaシリーズではこれまでで最大の超大型ディスプレイのほか、いくつかの機能が挙げられている。情報筋がThe Vergeに対して述べたところによると、Lumia 625ではディスプレイが大型化するものの、その解像度は800×480ピクセルにとどまり、Lumiaシリーズの中でもローエンドのエントリーモデルに位置づけられているという。その狙いは、低価格のLumiaを用意して、さらに多くの顧客を引き付けることだ。
米国での価格や発売に関する情報は明らかにされていないが、AT&TのGSMネットワークに対応するLumia 625のモデルの1つは、6月に米連邦通信委員会(FCC)の認証を通過した。この端末は、7月中に中国で1999元(約325ドル)で発売されるとみられている。
「Lumia 620」の後継機種となるLumia 625は、1.2GHzのデュアルコアプロセッサ「Snapdragon S4」、512Mバイトのメモリ、5メガピクセルのカメラを搭載する。GSMをサポートすることは判明しているが、この端末はさらに4G LTEもサポートするとみられている。中国のウェブサイトTieba.baiduが掲載したLumia 625だとする画像では、この端末を前面や背面、側面から撮影した写真を紹介している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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